1人整骨院・接骨院の売上とは?売上アップの4つの工夫・開業の3つのコツを解説!

整骨院・接骨院を開業して、スタッフを雇わずに一人で運営をお考えではありませんか。1人整骨院・接骨院ではスタッフへの給料の心配がないので、自分の収入だけが確保できれば良いと考えがちですが、着実に収入を伸ばし商売を安定させていくには努力と工夫が必要です。

そこで今回は、1人整骨院・接骨院の売上アップのコツや、商売を続けていく上での注意点などをお伝えします。

1人整骨院の売上・年収はいくら?

1人整骨院の売上

1人整骨院の売上は千差万別です。1ヶ月に200万円以上を売り上げている整骨院もあれば、1日数組のお客様しか利用せず、1ヶ月の売り上げが50万円にも満たないという整骨院もあります。

例えば、1人の平均単価が5000円と仮定して1日8組の利用があると、1日の売り上げは4万円になり、1ヶ月の稼働日を25日と仮定すると1ヶ月の売上は100万円になります。

しかし、ここから地代家賃や光熱費、設備費、その他諸経費などが差し引かれるため、実際に手元に残るのは半分から半分以下となることがほとんどです。

 

1人整骨院の年収

1人整骨院の年収も千差万別です。上述したように、仮に月々の売上が100万円あったとしても、諸々を差し引いて手元に残る金額としては40万円前後となります。工夫次第では差し引かれる金額を少なくすることもできますが、売上が変わらない限り、収入だけが大幅にアップするということはないでしょう。

柔道整復師全体の平均年収がおよそ400万円となっているので、コンスタントに集客できれば平均か平均以上の収入を得ることができるという計算になります。

 

1人整骨院・接骨院の現状とは

接骨院・整骨院の数は増加傾向にあり、一説にはコンビニよりも多いとされています。

その背景としては、PCやスマートフォンなどの使用が日常化し、不自然な体勢や慣れない操作を強いられる現代のビジネスパーソンにとっては定期的な体のメンテナンスが必要なことや、人生100年時代を生き抜くためにいつまでも健康でありたいと願う高齢者が増えてきたことなどがあげられます。

需要が多い分、供給も増え続けているというのが現状ですが、実際には供給過多傾向にあり、競合がひしめく中で頭一つ抜けて安定した経営を続けるためには何かしらの工夫が必要になっています。

 

1人整骨院で売上・年収をアップさせる工夫

集客数を増やす

集客を増やすことは、商売の基本中の基本です。整骨院の存在を知ってもらい1人でも多くの人に足を運んでもらうために、あらゆる手を使って集客しましょう。最近はWEB集客が主流ですが、高齢者をターゲットにした場合にはチラシやDMなどアナログな方法も効果的です。店頭での手配りもその場でサービス説明などができるので、施術の合間などにやってみることをおすすめします。

 

客単価を上げる

客単価を上げることには勇気が要りますが、施術メニューを他院と差別化し、技術やサービスの質を向上させれば、多少単価が高くても集客は見込めます。保険診療以外の自由診療メニューを増やすことも、売上アップに繋がります。

 

リピート客を増やす

多くのリピーターを獲得することで、安定した経営が成立します。技術やサービスの質を上げて顧客満足度を高める努力は必要ですが、それに加えて「2回目以降来店割引システム」や「お得な回数券」など、通うほどに何かしらメリットがある仕掛けを用意することも大事です。

 

施術の専門性を上げる

他院との差別化という意味で、施術の専門性を上げることも売上アップに繋がります。例えばアスリートに特化したメニューや、産後の骨盤ケアなど、思い切ってターゲットを絞って施術内容に専門性を持たせることも効果的かもしれません。

売上がアップしない1人整骨院の問題点とは

施術に集中できていない

当たり前のことですが、1人整骨院にはスタッフがいません。よって、毎日の施術に加え経理・事務から院の清掃まで、全てを自分1人でこなさなくてはいけません。これらの雑多な作業にはそれなりの時間と労力を必要とするので、あまりにもやることが多いと肝心の施術に集中できないという状況が生まれてしまいます。雑務に追われて施術がおろそかになると顧客満足度が下がり、リピート率減少にもなりかねません。

 

料金設定が安すぎる

競合他社と差別化するために、料金設定を低くすることもあるかと思いますが、集客数に対してあまりにも料金が安いといつまでも売上が上がりません。1日フルに稼働しても十分な売上が立たないようであれば、料金設定を見直した方がいいかもしれません。

 

1人整骨院における開業の3つのコツ

整骨院の成功の半分は、実は開業前にかかっていると言っても過言ではありません。立地やコンセプトなどを今一度見直して、売上を安定させやすい条件を整えてから開業してみてはいかがでしょうか。

 

集客しやすい立地で開業する

整骨院の立地は重要です。立地の決め方はいろいろありますが、ターゲットを決めてから院の立地を決める方法が最も一般的かもしれません。

例えば高齢者をターゲットにするならば古くからある住宅街や高齢者施設の近く、アスリートをターゲットにするならば大学やスポーツ施設の近くなどが考えられます。広くターゲットを絞る場合は大きな駅前やオフィス街などがよいでしょう。

 

院のコンセプトを明確化する

事業計画を立てる際に、整骨院のコンセプトも明確にします。院のコンセプトがあることによってターゲットが絞られ、整骨院の立地や施術メニューを決める際の手がかりになります。また同時に、利用者側にとっても整骨院にコンセプトがあることによって自分に合った院を見つけやすくなり、自分にとって必要な施術を提供している整骨院を効率的に選ぶことができます。

 

開業の前に商圏分析を行う

ターゲットやコンセプトからある程度の立地が絞られたら、商圏分析を行い現実的な経営戦略を考えます。商圏分析では人口分布、昼夜間の人口差、ターゲットとする患者層の確認(性別・高齢者・運動部学生)、最寄り駅、バス停の位置や行政区や学区の把握、信号、大通り、河川や橋の位置、スーパーや郵便局、銀行など、その場所が持つ特性や条件などを様々な角度から分析し、経営戦略に反映させることによって確度の高い集客を実現しましょう。

 

まとめ

1人整骨院では自分自身の頑張りがそのまま売上に反映されるので、大変な反面やりがいもあります。一国一城の主人となったからには日々技術とサービスを磨き、集客に努め、とことん売上アップを目指しませんか。

私たち柔整開業.comは、これから接骨院の開業を目指す方、すでに開業されていてさらなる売上アップを目指している方など、あらゆる先生の悩みに寄り添い、様々な作業をサポートします。少しでも売上を伸ばし、他院と差をつけたいとお考えの方は、ぜひお気軽に私たちにご相談下さい・

 

 

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